KEIです。
ついに我が家も間取り決定!つまり一部変更合意契約、締結しました😇
今日は、前回(↓)の続きで、2回に渡って間取り決定までの悩みポイントをご紹介します。
前回は、間取りで大きく悩んだ点をご紹介しました。
前回のお話↓
#003 ついに変更合意、図面確定(前半) - keitamahomeの日記
今回は、とにかく時間がかかってしまった
タカラスタンダードグランディアにMiele60cm食洗機を導入した話
がメインです。
同じように悩まれている方も多いと思いますので、参考になればなぁと思います😇
3.タカラスタンダードグランディアへ60cm幅のMiele食洗機導入について
3.1 ブログ、インスタでの情報収集
我が家も例外ではなく、やはりまずはじめに、ブログやインスタで情報収集するところから始めました。
以下のブログは、
オーダーキッチンブランドの運営者が記載しており、Instagram上の実例紹介あ
るため、きっと皆様にも参考になること間違いなしです。
ご自身の希望のキッチンでのMiele施工事例がたくさんあると心強くなりますね。
【徹底調査】ミーレ食洗機が入るシステムキッチンメーカーの事例紹介【リクシル・パナソニック・TOTOなど】 | 高級キッチン&ミーレなど海外製食洗機の情報ブログ
3.2 Miele代理店との出会い
たまたま入った家具屋さんが、私達の県で唯一のMiele代理店をやられていました。
その代理店さん曰く、
基本的にはMiele60cmを入れられないシステムキッチンはないはず、だいたいどの大手メーカーさんでも施工実績あり
とのこと。
ブログの情報とも齟齬はありません。
このお言葉がなかったら、早々に諦めていたかもしれません。
Miele等の60cm幅の海外製食洗機を導入したくて悩まれている方は、
まずはお近くの代理店に相談してみるのが良いと思います。
3.3 60cmMieleとタカラ営業さんとの戦い!?初戦は敗退。
我が家のキッチンの希望順は、
「the tamahome北関東限定」の標準内で選べる
でした。
私達の地域のリクシルさんは対応も非常に良く、ショールーム担当者にMiele60cmの希望を伝えると、すぐ担当営業に掛け合ってくれ、
OKサインがすぐでました。
一方、タカラさん🧐
(以下は批判ではなく、個人の率直な感想です🤫最終的には無理を聞いてもらって、非常に感謝です。ほとんど事例がないんだろうことは、やり取りの中で気づきました。少なくとも北関東エリアではグランティア×60cm幅Mieleの事例がないのかもしれない。)
ショールームの担当者さんは非常に対応は良いのです。
が、Mieleの希望を伝えると、営業判断になる、とのこと。。
そう、
営業判断
です。
嫌な予感しかしないですよね😇
もちろん確認してもらうのですが、、、
問い合わせ結果はいつも下のルートで一方的な回答が来ます。
ショールームの担当者
↓
タカラ営業担当
↓
タマホーム営業
↓
施主(我が家)
しかも、ホーローなので現場で穴を開けることができません、の結論だけを伝えてくる対応です。
完全に塩です。
代替案もない。
言葉のキャッチボールが出来ない。
もちろん、タマホームさんも粘ってくれない。(まぁこれは当たり前かなとも思います)
チーン😇
うーん。施工事例があるのになんでだろ、ってまずは思いますよね🐥
これは、圧倒的にタカラの営業さんが有利なゲームじゃないか🤮
問い合わせ結果が来るのも非常に時間がかかります。
時間切れで、泣く泣く希望の仕様を実現できなかった過去の戦士の姿が浮かびます。
そう、タカラの営業さんは時間という壁に守られてるのです。
強すぎる。
楽な仕事です。向こうにも何か事情もあるのでしょう。
時間の限られた施主ならまず、諦めますよね。
ところがどっこい。
我が家は粘りました💪
そう、我が家には心強い代理店がいるのです。
工事は代理店でやるので、ただタカラさんは60cmの空いた空間を確保すればよいだけなのデス。
この勝ち目のないゲームを変えるべく、大胆な行動を取りました。
3.4 作戦変更、関係者交えての議論の場を提供作戦
こちらの意図を正しく直接伝えて、かつ、もし導入できないならその理由をMiele代理店にも説明がつくように話してもらおうじゃないか、
ということで…!
- ショールーム担当者さん
- Miele代理店担当者さん
- タマホーム営業さん
の3者を宛先に入れて、
KEIが書いた手書き図面(ユニット構成案)を添付して、こちらの考えと、導入できないと言っていた理由をもう一度わかりやすく回答してもらえるように、メール送信。
こちらには、腰の低さと施工事例しか武器はありません。
あたって砕けろです。
無理なら我々にはリクシルがいる。。
優先度はあくまで食洗機です。
何ならデザインは個人的にはリクシルの方が好きなので、引き下がってもよいんです。
でも。
でも…!
やっぱりなんか悔しいわけです。
KEIは、一回課金してしまったUFOキャッチャーは、取れるまでやるタイプです。
僕はバスケットマンです。
諦めたらそこで試合終了なんです。
ポチッとな。
やってやりました。
やりましたよ🐥
動きましたよ。
営業さんを議論の場に引きずり出しました。
45cmタイプなら入れられる
との回答をついに引き出せました㊗️㊗️
ところがどっこい、、、
我が家はあくまで60cmタイプにこだわってました。
45cmなら正直リンナイのフロントオープンタイプでも良いです。
Miele高いし。
でも、我々は
食器も鍋もフライパンも、朝も晩も予洗いなしで突っ込んで終わりにしたいんです。
大容量の洗浄力の高い海外製の食洗機が良いのです。
一度課金を始めたら、ちょっと飽きてきても一年くらいはソシャゲを続けてしまうタイプです。
高値で掴んだ株が半値くらいになっても損切りできないタイプなんです!
(これはいただけない🤫)
ということで、さらに手書きの修整図面案を送信…。
文面は、
腰は低く、伝えることは伝えるスタンス
タカラさんに非常に魅力を感じておりぜひお願いします大好きですスタンスをとりつつ、
一方で、
導入はできないわけないよね、SかMでいったらSですよスタンスで。
3.5 2700mmの幅のキッチンとすることで、決着。ついに導入できることに。
最終的にはキッチン幅を150mm延長し、2700mmのキッチンとすることで、
なんとか60cm幅Mieleが入ることになりました。
(まぁめんどくさい客だったと思います。結果、各位ご了承頂いて、大変感謝してます。タカラの営業さんも最後まで名前も分からなかったですが好きですよ)
ショールームの予約がなかなか取れないので、こんなやり取りをするだけでも、非常に無駄に時間がかかってしまいました。。
なんやかんや最終決着まで2ヶ月くらい要したと思います。
(時間がかかった結果、つなぎ融資の金利やアパートの家賃総支払額が予定より増えてしまいました。。
タイムイズマネー。)
ちなみに、、3者に向けて送ったメールですが、施主には一度もメールは返ってこず、施主を除いたMiele代理店さんとタマホーム営業さんとタカラ営業さんで、やり取りが行われていたようです。。。
回答もタマホーム営業さん経由です。
色々理由があるとは思いますが、もう少し我々施主であるエンドユーザーに寄り添って欲しいものですね😅
(メール見ました。確認します。メーカー経由で回答します。くらい返事欲しいかな。)
あ、ちなみにキッチンの面材は、白。
当時発注可能なMieleの面材が白だったので、それに合わせることに。。
(面材自体はキッチンと同一でないので、少し浮くかもね😅)
こんなイメージ↓
ワークトップ、シンクはステンレス(バイブレーション加工)
リクシルのほうがバイブレーション加工はかっこよかったかな。
Mieleは旧モデルで、少し割り引いてもらいゲット。
最新モデルは、コロナ禍での世界的な食洗機需要増加のため、当時日本へは入荷状況未定でした。
(今もかな?)
なお、カップボードの面材は、コンクリートグレーになりました。
コンクリートグレーは、オプションで差額9万くらいしたかも。。(2.7mの二の字型のカップボードの場合)
instaの勝手にフォローさせてもらってる人の中にも、コンクリートグレーの方もちらほら。
ちなみに、キッチンについては、割と妻の希望の材質(ステンレス)、ワークトップの色味となってますが、KEIも満足してます。
今振り返ると、お風呂の壁面も外壁の色も最終的には妻のチョイスになってます💡
KEIの色のセンスは怪しいので、意見が分かれたら、妻意見でいく方が良いのかもしれません🐥
バイブレーション加工のステンレスとか、ホーローとか、コンクリートグレーの面材とか実物見るのが楽しみです。
4. 〜終わりに〜 ローコストメーカーほど、セカンドオピニオンが重要だと考える話
思った以上に3章の記事のボリュームがあって疲れたので、
最後に、セカンドオピニオンの間取り診断の話だけします。
外構の話とか、ローンの話とかもしようと思ってましたが、これは、またの機会にします。
間取りとか、細かい悩んだポイントはたくさんあって、紹介したいので、今度(いつ?)じっくり書いて見たいと思います。
完全に持論なので、参考までに。
タマホームなどのいわゆるローコストやミドルコストメーカーだと、設計士と家造りを行わず、基本的には営業さん(と工事担当とタマリビング?)と家造りを行うことになると思います。
こういったメーカーであるほど、理想の生活を実現するためには、なおさら、営業さんが重要になって来ると考えてます。
それでもこの価格帯のメーカー、工務店さんを選ぶ方は、予算の観点や、家に対して求める価値観などから、そういったメーカーさんを選ばれてると思います。
が、やはり、何かと家造りを進めていく途中で、不安などを感じることも多いかと思います。
私達も多少なりとも不安を抱えつつ、進めてきました。
そのため、施主でしっかり考えて、時間を確保することはもちろん、間取り診断サービス(セカンドオピニオン)が、不安払拭に相当役に立ちます。
家の値段からすれば大した値段でもないので、何回でも使っても良いと思います。
我が家は、一度、ココナラの1万円強のサービスを活用しましたが、おかげでブラッシュアップできた点も多々あります。
外部サービスで、良い間取り案があれば、
(そのまま流さずに)
ここの部分はこういう案はどうですか?
と、担当の営業さんに投げかけてみる。
あくまで、施主でしっかり考えて伝える必要はあり、
ちぐはぐな間取りにならないように、全体のバランス等は、担当の営業さんにまとめてもらう必要はあると思います。
その他には、私達の場合、
コンサルのかえる建築さんや、本、You Tube、インスタ、Pinterestなんかで勉強・イメージ膨らませながら、家造りを勧めました。
(おかげで時間もたくさんかかりましたが、知識もたくさん付きました)
結果として、
ハイクラスの大手HMや設計事務所で建てるよりも、1000万円以上削減し、家も大きく、良い設備の、そこそこ良い家になってきてるかな、とも思います。
もちろん予算に余裕があれば、ハイクラスの大手HMや設計事務所で建ててもみたいとも思いますが、
我が家の予算と価値観からすると、タマホームさんでちょうど良かったかなと思えてます。
実際に、私達が間取り提案も受けて、最も打ち合わせもさせてもらった大手HMさんでは、間取り提案も他とあまり変わらずだったことや契約を急いで来る感じも、そう考える理由の一つです。
まぁ、正直タマホームの営業さんが知り合いでかつ信頼できる人であったことが前提としてあるとは思います。
多少の後悔は出てきたとしても、我が家の場合はその後悔に1000万円以上も価値はないと考えました。
ローコストメーカーだからこそ、施主として時間かけて勉強したり家造りをより楽しめてる気もしてます。
大手HMさんなら、こんなに汗かかずとも、Miele60cm幅のキッチンを入れられたのかもしれないですが、まぁ結果オーライなので、良い経験(?)にはなりました。
今日の記事がちょっとでも参考になれば幸いです。
では😇🙌